どうも、店長です!今日は海外レリーフ特集第1弾ということでSOUL OF THE DUELIST収録の海外言語レリーフについてまとめてみました。
SOUL OF THE DUELISTはEU圏・北米圏では2004年10月1日に発売されたホルスの黒炎竜LV8が表紙を飾るパックです。遊戯王OCGでは第4期の第1弾にあたり、なんといっても海外版では初めてレリーフが収録されたパックです。今回はそんなSOUL OF THE DUELISTに収録されているEU版・北米版(以後英語版と記載します)についてオススメのレリーフやEU版と北米版での加工の差、1stとアンリミでの違いや彫りに強弱があるのかについてまとめてみました!
目次
収録カード一覧
大木炭18 | Charcoal Inpachi |
アルティメット・インセクト LV1 | Ultimate Insect LV1 |
ホルスの黒炎竜LV4 | Horus the Black Flame Dragon LV4 |
ホルスの黒炎竜LV6 | Horus the Black Flame Dragon LV6 |
ホルスの黒炎竜 LV8 | Horus the Black Flame Dragon LV8 |
暗黒のミミックLV3 | Dark Mimic LV3 |
ミスティック・ソードマン LV2 | Mystic Swordsman LV2 |
ミスティック・ソードマン LV4 | Mystic Swordsman LV4 |
アームド・ドラゴンLV5 | Armed Dragon LV5 |
アームド・ドラゴンLV7 | Armed Dragon LV7 |
忍者マスター SASUKE | Ninja Grandmaster Sasuke |
幻惑のラフレシア | Rafflesia Seduction |
氷帝メビウス | Mobius the Frost Monarch |
マインド・オン・エア | Mind on Air |
月の女戦士 | Penumbral Soldier Lady |
おジャマキング | Ojama King |
マスター・オブ・OZ | Master of Oz |
ハンマーシュート | Hammer Shot |
黒炎弾 | Inferno Fire Blast |
エクトプラズマー | Ectoplasmer |
スピリットバリア | Spirit Barrier |
衰弱の霧 | Enervating Mist |
グリード | Greed |
無効 | Null and Void |
ホーリーライフバリアー | Hallowed Life Barrier |
SOUL OF THE DUELISTのレリーフの特徴
SOUL OF THE DUELISTのレリーフの一番の特徴はやはり加工ののっぺり感です。
初めてのレリーフということで遊戯王TCGも試行錯誤していたのか、彫りのギザギザ感が無いカードが多いです。
英語版が悪いと言いたいわけではないのですが、純粋なレリーフっぽい彫りを楽しみたいのであればこのパックに関しては旧アジア版のレリーフを強く推します。
しかしながらそんな英語版にも彫りの強弱や色味等の違いといった厳選要素はしっかりあります。
北米版とEU版の違いについて
まず、前提知識としてよくEU版はベルギーの工場で、北米版はメキシコの工場で印刷されていて製造元の違いからEU版と北米版が区別されています。
しかし、SOUL OF THE DUELIST~FLAMING ETERNITYまでのパックについてはすべてメキシコ工場で印刷され出荷されているため言語の違いはあれど加工の差は無いとされています。
この話については海外のコレクターさんがYoutubeで発信しているので興味のある方は調べてみてください。
アンリミと1st Editionの違いについて
前述したとおり、1st Editionについては同一の工場で印刷されているのですが、アンリミについては工場を分けて印刷されているのか結構個体差がある印象です。(真相は不明)
とはいえアンリミならすべて強いのかと言われるとそんなこともなく、なんなら1stにも強そうに見えるものがあったり、そもそも強個体なんて無くね?って感じのカードもあったりで写真では見分けがつきにくいこともありこのパックの厳選はとんでもなく難しいです。
参考に加工の強弱のわかりやすい月の女戦士のアンリミを載せておきます。
このほかに、ホルスの黒炎竜LV6や無効といった集中線が加工に用いられているカードは結構はっきりと強弱の違いがあるようです。
また、アームド・ドラゴンLV5やアルティメット・インセクトLV1もよく見るとという次元ですが強弱があるように感じました。
色味の違いを楽しもう
英語版レリーフと言うとどうしても彫りの強さに目が行きがちなのですが、私はこのパックのレリーフについては色味の違いを比べるのも楽しみの一つなのかなと思っています。
写真は大木炭18のドイツ版1stとEUアンリミ、北米版2枚になるのですが同じカードでもイラストの濃さがまるで違います。
レリーフとなるとついつい彫りに目が行きがちですが色の個体差を楽しめるのもSODレリーフの魅力なのではないかと思います。
オススメのカード
SODレリーフの中でも私がいいなあと思っているカードたちを紹介させていただきます。月の女戦士と大木炭18は特にお気に入りなのですが先に紹介してしまったので省略します笑
黒炎弾 SOD-EN042
言わずと知れた真紅眼の黒竜の必殺技であり人気カードです。
SODの中でもレリーフ模様がわかりやすい部類ですし日レリ・亜レリと比べても別物という感じがするので是非並べて飾っていただきたいです。
アームド・ドラゴンLV5 SOD-EN14
アームド・ドラゴンと言えばLV7のレリーフが言語問わず人気なのですが私はLV5のレリーフが存在すると知った時かなり驚いた記憶があります。
そういうギャップも込みで私個人的にオススメしたい1枚です。ちなみに絶賛強個体厳選中です。
写真のものでもそこそこ強い方だと思いたい…それとLV7の方は異次元の価格の割に加工が残念なので富豪とアームド・ドラゴンガチ勢以外は日版にするか旧アジア版を買うかにした方が良いです。
暗黒のミミックLV3 SOD-EN
これはイラストが良すぎるんですよね。
レリーフ自体は超のっぺりなのですが元が字レアで光っていないのでそれを考慮すれば許せるなあと笑
よく加工の弱いレリーフはウルトラレアとかって揶揄されちゃうのを見るのですがこのカードウルトラレアでも絶対集めてます。あと価格自体もかなり安価なのも評価ポイントですね!
まとめ
ということで第1弾はSOUL OF THE DUELISTのレリーフまとめでした。
のっぺり加工!個体差がわかりにくい!等結構厳しい評価をしてしまった気がするのですがやはり余程好きなカードを覗いて集める優先度は下がるパックなのかなとは思います。
とはいえ紹介した月の女戦士をはじめとするオススメカードは魅力的ですのでこの記事が購入のきっかけになればいいなと思います!