メルカリでトレカを出品しよう!〜出品編〜

メルカリ

メルカリで余ったカードを出品したいけど悪い評価付いたら困るし不安だなあ

そんなに心配しなくても大丈夫!普通にやれば悪い評価もつかないよ!
今回は店長が意識している出品のコツを紹介しよう!

写真撮影

トレカを出品する時、そもそもたくさんの人に見てもらえないと商品は売れません。ではたくさんの人に見てもらうために大切なのが商品の写真です。まずはカードを出品する際の写真撮影で意識してほしいポイントを紹介します!

ポイント①撮影場所

カードの写真を撮影する際に、まず気を付けてほしいのが撮影する場所です。

条件としては明るいことと背景が散らかっていないことです。というのも暗いところで撮影された写真はカードの状態がわかりにくく、購入を敬遠されてしまう可能性があります。明かりについては部屋の電気でも場所を選べば十分です。あるいは、ディスクライト等があればその近くで撮影できるとなお良いでしょう。

そして、意外と軽視されているのが写真を撮影する際の背景です。結構床に置いて撮影していたり手で持った状態でがっつり自分の部屋が写っている人がいますがそういった商品画像を見ると、管理が甘かったり状態の基準が雑なのではないかという印象を与えてしまいます。

そこでおすすめなのが、背景にプレイマットを使用することです。プレーヤーであることが伝わるので管理がしっかりしている印象を与えることができます。

もしプレイマットが無ければ、カードファイルの上だったりとなるべく模様の無いものの上にのせて撮影しましょう。床よりはコピー用紙の上の方がまだ見栄えが良いかなと思います。

ちなみに当店では、商品画像の撮影についてはすべて撮影boxを使用しております。やはり明るさの調整ができるため常に見やすい写真が撮れて便利です。最近ではダイソー等でも売られていますし、Amazonや楽天でも2000円くらいでそこそこのものが買えますので継続的に出品する計画のある方は購入をおすすめします!

ポイント②撮影箇所

撮影場所が準備できたらいよいよ写真撮影!

ここで大切なのは傷がありがちな部分を漏れなく撮影することです!

当店の場合は以下の8枚をベースに、カードの価格帯によっては画像を追加しています。

カードの傷は「表面裏面全体のスレや線傷」「角や枠のカケ」「凹みや折れの有無」が大半ですが、この8枚の写真であればそれらを網羅できるため、買い手に安心感を与えることができます!

また、価格の高いカードについては4つ角の画像をそれぞれズームしたものに変えたり、傷が目立つ部分のズームした画像を増やすなど、商品ごとに一工夫するとなお良いです。

そして絶対やってはいけないのが傷を隠して撮影すること

メルカリにおいて最も重要なのは信用です。どれだけ人気のカードを安く出品していても評価の大半が悪いを占めている方だと簡単に商品は売れません。逆に良い評価を積み重ねていれば状態の安心感から相場より高い金額でカードを売ることができることもあります。一度ついてしまった悪い評価が表示されなくなるには100件の取引が必要ですし、複数悪い評価が付くとカードの売れ行きにも影響しますので必ずカードの傷は隠さず出品しましょう。

商品詳細の入力

画像をアップロードした後は商品詳細の入力ですね!商品説明は後で紹介しますので、先にそれ以外の項目から!

まず、カテゴリーについては「おもちゃ・ホビー・グッズ」⇒「トレーディングカード」から必ず正しいカードゲームのタイトルを選択しましょう。

次は商品の状態です。ここについては「新品・未使用」「未使用に近い」については選択しないようにしましょう。開封後すぐであれば未使用じゃないか?と思うかもしれませんが、トレカ自体初期傷が非常に多いこともあり「未使用に近い」の表記は完美品を保証していると捉えられてしまうことが多いです。そうすると到着した後わずかでも初期傷があると悪い評価のタネになってしまいます。当店の場合は基本的に「やや傷や汚れあり」で出品し状態に自信がある場合も「目立った傷や汚れ無し」にしています。

その次に入力する商品名については以下の構成を推奨しています。

「カテゴリー」+「カード名」+「レアリティ」+α

例:遊戯王 青眼の白龍 ウルトラレア 初期
  ポケモンカード ユウリ SR

基本的にこの3項目を押さえていれば大丈夫ですが、同盟同レアリティのカードが複数ある場合は型番を入れるなど区別できるようにしましょう。

配送料の負担および配送方法についてですが「送料込みの出品」にしないと極端に商品が売れにくくなってしまいます。配送方法については匿名のメルカリ便が人気ですが安価なカードの場合215円の送料が結構重いです。切手やミニレターを使った発送ができる場合は普通郵便と使い分けるのもいいでしょう。

発送元の地域については偽りなく、発送までの日数については早い方がいいですが自分の対応できる日数にしましょう。

販売価格については相場を目安に決めましょう。メルカリで先ほど決めた商品名で検索すると同じ商品がでてくるかと思います。その商品はいわば自分が出品した後のライバルです。自分のカードの状態を考慮して売れそうな金額を決めましょう。販売実績の少ないうちは実績作りも兼ねて常に最安値で出品するのをおすすめします。

商品説明

商品説明については以下の項目について必ず触れましょう。

  • 状態 
    カードの状態について詳細を追記しましょう 傷がある場合はどこにどのような傷があるか正確に書きます
  • 発送時の梱包
    商品を発送する際の梱包方法について記載します 折れ防止および防水の上発送すると書いておくとよいです
  • 注意事項の記載
    その他注意事項があれば記載しましょう 例:まとめ買い優先 専用出品不可等 

書き方についての正解はないので、他の人の商品説明を参考にしながら作成してみましょう。ここが入力出来たらあとは出品するだけです!

出品後のフォロー

出品したらすぐ売れた!となればいいのですが実際は残念ながらなかなか商品が売れない…となることが大半です。そういう時は商品の閲覧数といいね数を見てみましょう。閲覧数が20以下でいいねが0件の場合は商品がとてもニッチであるか相場より金額が高すぎる可能性が高いです。他の同一商品の出品を見て金額を調整しましょう。

また、値下げをしてほしいなどのコメントが届く場合もあります。足元を見るような金額を提示される場合もありますが、ムキにならず丁寧な返信を心掛けてお互い納得できる金額を探りましょう。

最後に

ここまでの内容を守って出品すれば、大きなトラブルになることはないでしょう!

次回の記事では商品が売れた後の梱包方法について説明します。

ぜひ最後まで読んでみてください。