OTS28 青眼の白龍の言語ごとの特徴まとめてみた

遊戯王

みなさんこんにちは、OTSレリーフの中で群を抜いて人気の青眼の白龍ですが実は言語ごとに加工や色味が全然違うということは既にコレクターの中では既知の話かなと思います。

しかし実際に、「加工が強いのはどの言語?」「青艶に近いのはどれ?」といった質問をいただくことが実はたくさんあります。

そこで今回は、言語ごとの特徴や個体差について写真とセットでまとめてみようと思います。

どの言語があるの?

そもそも青眼の白龍が収録されているOTS Tournament Pack 28は、主に遊戯王TCGにおける大会参加賞として配布されるものになります。

そのため、TCG圏である欧米で配布されており、日本であったりいわゆるアジア英語版が販売されるエリアでは配布されていません。具体的には北米版・EU英語版・ドイツ版・イタリア版・フランス版・スペイン版・ポルトガル版の7言語のカードが存在します。

そしてこの7種類について、言語ごとの加工の特徴を説明していきます。

北米版

最初に紹介するのは北米版です!

北米版のレリーフと聞くとどうせEUより弱いんでしょ?と思う方も多いのですが実は最近のOTS収録レリーフの場合、最強個体が北米版にあるというパターンは意外と多いです。一方で個体差が大きく、弱いものはめちゃくちゃ弱いというのが北米版の特徴だったりします。
参考に1枚目は並くらいの加工の個体です。そして次に乗せるのが強個体になります。

こちらの個体は1枚目に比べて背景やレベルの加工がハッキリしています。 正直言って他のEU版の強個体に負けないくらい強いのですが人気としてはそこそこです。

おそらく理由は色味なんですよね。やはりレリブルと聞くと青艶個体を皆さん期待されるのですが北米版については背景は完全に紺色寄りで、さらに言うと色味にシルバーっぽい抜けが結構目立ちます。そのあたりから加工自体はそこまでの人気はないです。

ただし、言語が英語は良いというコレクターは一定数いるので需要は高く、次に紹介するEU版が流通数少なめかつ高額なこともあり、青眼の中では中価格帯になります。

ちなみに、非レリーフ加工部分の青眼の白龍のイラストについては北米版特有の印刷の明るさもあり、もっとも白く発色がよいです。

EU英語版・フランス版

まず先に・EU英語版とフランス版がなぜ同じ括りなのかというとこの二つは加工が全く同じだからです。

理由はわからないのですが、EU言語のレリーフは①EU英語版・フランス版 ②イタリア版・スペイン版・ポルトガル版 ③ドイツ版の3種に分けられます。

おそらく、紙質は同じ感じなのですが地理的に近い国で固まっていることから印刷ラインが言語ごとに複数あるとかなのかなあと思っています。

左がEU英語版で右がフランス版なのですが、特徴は加工の強さです。強個体は次の画像で分かるようにゴリゴリの加工なんですよね。

ちなみに弱めの個体を次に載せるのですが、右側の背景の加工の入りが弱いかなと思います。

ただ、いいところは弱個体の割合がとても少ないところで、今まで購入した中で弱いなあと思う個体の割合は3割にも満たないくらいかなと思いました。さらに言うとレベルの加工やら、裏面の浮き具合で見ても強個体が見分けやすいのも写真で判断しやすくプラス要素です。弱個体でも他のEU言語の弱個体より全然加工が強いですし。

惜しいところを挙げるならば色味でして、こちらはどのカードも紺色がとても強く、なんなら少し紫がかっていていわゆる通常のレリブルって感じなんですよね。正直めちゃくちゃ美しいのでこれも一つの完成形だとは思うのですが。

相場感としてはフランス版はかなり安めです。1枚強いのほしいなあと思ったらフランス版を買うのが良いかなと思っています。EU英語版は流通数の少なさがネックで、青眼の中では高額の部類になります。

また、加工差がそこまで知られていないというか強個体が多いのもあってか個体差による相場の差はそこまで無い気がします。

イタリア版・スペイン版・ポルトガル版

続いてはこちらの3言語になります。実はこの記事を出すのに時間がかかってしまったのはポルトガル版の入手に時間がかかってしまったからでして…とにかく流通が少ないんですよね。

そしてイタリア版は写真がないのですがメルカリ等ので調べた感じからして同じ加工だなあと認識していたので写真は割愛です。

ということでこれらの特徴はまず色味です。今までのものと比べるとわかりやすいのですが、色味としてはかなり青艶というか見方によってはそれを通り越してサファイアブルーに近い感じがします。

また、加工についても全個体の中で最も弱く、次に紹介するドイツ版の弱個体にみられるようなモヤがかったというかざらざらした感じの背景となっています。

写真はスペイン版の中で強めのものなのですが、レベルのギラ付きのわりに加工はそこまでですね。ただ、これもこれで良さがあります笑

相場的な話をすると、加工の弱さもあってかイタリア版・スペイン版はかなり安めです。ただし、ポルトガル版については流通が極々限られており、こちらだけはかなり高額となっております。OTS青眼全言語コンプをする上では鬼門ですね。

ドイツ版

最後に紹介するのがOTS青眼で一番人気を誇るドイツ版です。まずはこの3枚をご覧ください。

いやー圧倒的美しさ…左から青が強い順番に並べています。真ん中の個体から青艶寄りになっていって左になると人によってはサファイアブルー個体と呼ぶのかなと思います。ただそもそも一番右の個体ですらほかの言語と比べて明らかに青いんですよね笑

そしてなにより加工の強さ、背景の色にムラが少ないこともあってめちゃくちゃ強く見えます。一応、中と右の個体については推定最強個体なのですが、左の個体については右上が少し弱く最強ではないです。サファイアっぽい個体はまだ最強に会えたことがないので存在していないか、めちゃくちゃ希少かって感じですね。

参考に個体差の見分け方もお伝えします!

まず、こちらはドイツ版の弱めの個体です。ここで見るべきは右半分です。ほかの言語もそうなのですが、青眼はどれも左半分は加工が強いのですが、右側に加工差が集中しています。

この個体はもはやツートンカラーなんじゃないかと思うくらい左右で加工が違いますね。弱い個体は特に右側の真ん中に白っぽいモヤがかかった加工になっているのが特徴です。

そして右半分は大丈夫そうだとなったら次に見てほしいのは右上です。
この2枚は最初に載せた3枚のうち左が一番左のサファイアブルー、右が一番右の個体になります。この右上までしっかり加工が入っている個体が推定最強個体になります。

おそらく、強弱にも色味にも紹介したものの中間個体があったりと段階差はあるかと思います。ただ、最強じゃない個体でも手に取ったら普通に強くてびっくりするかと思います。

最後に相場的な話をすると、価格は個体でかなり差がありますが加工と青が強い個体はOTS青眼の中で一番高値で取引されています!

おまけ 状態のお話

ここまで加工やら色味やらを話してきましたが厳選するうえで最大の難関は状態です。

というのもこのOTS青眼、初期傷が多すぎて完美品はほぼ存在しません。外枠までレリーフ加工があるのってうれしい一方で傷率が爆増なんですよね。

状態を見るうえで特に気を付けてほしいのは外枠で、特に角がとにかく初期傷が多いです。これは全言語に言える話です。(北米版はまだ少なめかも)私も購入する際はNMに絞っているのですが体感5割くらいはどこかしらにカケがあります…

ただメルカリや店舗で購入する際にはカケであれば写真なりをよく見ればわかると思うのですが、それでも見落とす可能性が高いのが角のひび割れです。

これは両面チェックするべきで写真だとわかりにくいのはもちろん、目視でも見落とす可能性があります。少なくともフリマで購入する際は四隅の写真は両面もらうことをおすすめします。

油断しているとスリーブ差し替えるタイミングでポロっといかれることがあります(1敗)

まとめ

各言語の特徴をまとめなおすとこんな感じになります!

  加工 色味 価格
北米版 通常
EU英語版 並-強め 紺寄り 高め
フランス版 並-強め 紺寄り 安め
イタリア版 弱め 青寄り 安め
スペイン版 弱め 青寄り 安め
ポルトガル版 弱め 青寄り 高め
ドイツ版 並-強め 青-通常 並-高め

人気不人気で価格差はありますが、そもそも青眼の白龍のレリーフ自体が素晴らしいものですのでぜひ自分のお気に入りの一枚を見つけてみてください!

またTCG shop topDでは輸入代行もしています。もしお探しのカードがあればぜひDMにてご相談ください!

TCG shop topD X:@TCGshop_TopD